小学生時代
ジャーン!膣太郎、小学校に入ったよ。勉強は何一つわからんし、お友達もできんかった。だけど、毎日机でお絵描きしたり、中庭でウサギさんと一緒に遊んだり、それなりに楽しく過ごしてたわけ。三年生に上がった頃、お祖父ちゃんが亡くなってさ。膣太郎、天国のお祖父ちゃんが笑ってくれるように「学校たのしいべ!」なんて毎日一人でバカやってたね。どんなに寂しくても、ロックが膣太郎を支えてくれたよ。そして五年生……糸川先生が担任になった。
小学生の頃の日記、あるね。「林間学校でワオワオしたよ」「友達と夏祭りでシャバダバよ」バッキリ書いてた。毎日が地獄だったから、現実逃避っていうの?してたね。林間学校ではベランダから突き落とされたし、夏祭りには行かなかったし、そもそも友達なんかいなかったよ。現実と向き合うの、辛いね。
膣太郎、クレヨンのしんちゃん大好き。まだ5歳児なのに、ロックだよね。膣太郎は小学生の頃「しんちゃんに似てる」言われてたわけ。人よりちょっぴりおバカさんだけど、元気いっぱい!それに休み時間、虐められんように教室の隅でいつも死んだフリしてた。膣太郎、死体ごっこさせたら天才的だったよ。
ドラゴンボールって、あるね。膣太郎、小学校の頃、クラスの村田君に「あれ実話らしいよ」言われて、二十歳まで信じてたわけ。村田君はさ、すぐに嘘吐くの。「俺の父ちゃんパイロットなんだぜ」とかね。でも卒業式の後に言われた「俺、膣太郎のこと嫌いだった」って告白だけは本当だったよ………
膣太郎、小学校の頃、友達とか一切おらんかった。親戚の叔父さんにゲーム機貸してもらったけど、友達いないから両手で動かして「わおー!右手君の勝ちだべ!」一人で遊んでたわけ。でも、大人になって左手でパコソン操作しながら右手でチンポコ触ったりできるのは、当時の経験が活きてるんだと思うね。
お勉強
膣太郎、算数は大の苦手。小学生の頃、九九が覚えられなくて毎日居残りしてたわけ。卒業するまで七の段が覚えられんかったよ。今も知らん。でも膣太郎の高校はド底辺のクソFランだったから、むしろ九九とか覚えてる奴の方が少なかった。クラスの山崎君、円周率五桁まで言えるって理由で虐められてた。
膣太郎は漢字が苦手なんだけど、陰嚢って字だけは完璧に書けるわけ。小学生の時にお父さんのエロ本で覚えて、何百回も練習したから。お正月の書き初めも「陰嚢」って書いて提出したよ。先生には叱られたけど、たまたま見た校長先生が「素晴らしい字だ!」絶賛して、しばらく廊下に貼り出されてた。
ミミちゃん
小学校の頃、学校でウサギさん飼ってたわけ。ミミちゃんって子。人参ポリポリ、可愛いね。でも、膣太郎のことが嫌いだったのかな?膣太郎が近付いたら、いつも敵意剥き出しで唸りながら飛びかかってくるわけ。いつもチンポコに歯形が残るくらい噛まれたもんよ。ハハ。
ある日、小学校で飼ってたウサギのミミちゃん、抱っこして頭を撫でてたら、腕をスルリと抜け出した。「ワオーッ!」ミミちゃん、人参と間違えたのかな?ズボンの上からチンポコ噛み始めたよ。「止めてよ、痛いよ。膣太郎のチンポコ、人参じゃないよ」膣太郎、ワオワオ泣きながら保健室に駆け込んだわけ。
保健室に駆け込んだら、先生「どないしたね?」訊いてきた。膣太郎「ミミちゃんにチンポコ噛まれたべ!」ワオワオ泣きながら、ズボン脱いで見せたわけ。「ミミって子に噛まれたんか」「そうだよ」そしたら先生にブン殴られた。「女の子にチンポコ舐めさせよったんかッ!」親呼ばれて大騒ぎになった。
糸川先生
五年生から担任になった糸川先生。眼鏡かけてて、いつもギター弾いて歌ってた。道徳の時間に虐めの映画を流したり、障がい者の人たちを学校に呼んで熱心に話聞いてたね。でも、膣太郎のこと誰よりも嫌ってた。膣太郎、理由もないのに頭掴まれて壁に叩きつけられたり、みんなの前で「死ね精神病が」言われたよ。他の先生達も見てたけど「膣太郎君だし仕方ないね」って顔して、止めてくれんかった。いつもそうだった。膣太郎、絶対に忘れない。
小学校の担任、糸川先生ね。保護者の間では優しいって評判だったけど、これ鬼みたいな先生だった。膣太郎、クラスの不良に毎日虐められてさ、オムツ脱がされてロッカーに閉じ込められたり、してたわけ。ある日、糸川先生に相談した。「そんなこといちいち俺に言うんじゃねぇ!」コップのお茶かけられたよ。
小学校の頃、クラスの不良に五千円持って来いって殴られた。膣太郎、初めてお母さんの財布に手をつけたよ。でも、罪悪感っていうの?後で担任の糸川先生に泣きながら相談したわけ。帰ったら、お母さんに殴られた。「膣太郎君が親の金を友達にバラ撒いて遊んでる」って。糸川先生に苦情言われたらしい。
小学校の糸川先生、膣太郎のこと目の敵にしてた。膣太郎が廊下で不良に虐められてると、中には「大丈夫?」声かけてくれる優しい子達も、最初はいたよ。でも糸川先生が、そういう子を呼び出して「あんなキチガイみたいな奴に関わるな」叱るわけ。膣太郎、最後はひとりぼっちになっちゃった。悲しいね。
小学校の糸川先生、よく学校にギター持ってきてた。休み時間になるとナオンの生徒を膝に乗せて、ギター弾きながら歌ってたわけ。「もしも君が傷付いたら肩を揉んであげるよ~」みたいな曲。先生は「どうだ?いい歌だろ?」言ってたけど、膣太郎のオムツには全く響かんかったね。全然ロックじゃないよ。
ミホちゃんの机舐め事件
膣太郎、今まで話しかけてくれた子たちに無視されるようになって、毎日ひとりぼっちだったよ。妹は膣太郎と遊んでくれんし、お家でもずっと泣いてた。そんな膣太郎を癒やしてくれたのがミホちゃん――ほろ苦い初恋のナオンね。膣太郎、ミホちゃんに会いたかったから、毎日学校行ってた。無視されてもバカにされても、ホの字だったね。で、六年生の時……放課後に机舐めてたのがバレて親呼ばれたわけ。家族会議っていうの?お母さん泣き叫ぶわ、お父さんに殴られるわ、もうシャバダバよ。それ以来、妹は膣太郎のこと「お兄ちゃん」って呼ばなくなった。学校でも、毎日殴られるようになったね。膣太郎、卒業するまでの一年間、いつも廊下の隅っこでプルプル震えてた。
偏見、よくないね。黒人はコカインやってるとか、デブはピザ食ってるとか、全部偏見ね。膣太郎、小学生の頃にね、放課後に好きな女子の机舐めてた。まぁ、見つかるよね。そしたら「前からやりそうだと思ってた」って。ショックだったね。膣太郎のこと、そんな目で見てた。成り上がってやる、って思ったね。
膣太郎の初恋、小学校のミホちゃん。膣太郎、彼女のヒップにイカれてシャバダバよ。毎日、放課後にミホちゃんの机舐めたりお尻の割れ目にリコーダー挟んでた。結局、ミホちゃんにバレて「あんたなんか死んじゃえ!」泣きながら言われたわけ。膣太郎、膣から産まれて初めてナオンに土下座したよ。ハハ。